皆さんこんにちは。ソングドリームです。

前にブログで紹介した中二階の家について反響が大きかったので少し特集して紹介したいと思い今回の記事を作成させていただきました。もしこれから家を建てるような方がいらっしゃったら参考にしてもらえると良いかと思います。

中二階について

中二階が存在する住宅というのはもともとミサワホームさんが蔵と言うブランドを立ち上げたのがきっかけだと私は理解しています。（それ以前にもしあったスミマセン。）

今回紹介する住宅メーカーさんは三晃不動産様で同じような感じなのですがリビングと中二階にコミニケーション性を持たせているのが特徴です。

中二階の仕組みについて

わかりやすい図がありますので下の画像ご覧ください。

開放感というのは人がくつろぐリビングルームで1番求める傾向にあるのではないでしょうか。

ただ開放感ばかりを意識して窓ばかり作ってしまうと後々収納家具を配置できなくなってしまいます。

逆に収納家具を初めから作り付けの収納にしたとしても使う容積は一緒なので同じことです。

この中二階のタイプは中二階が部屋としても倉庫としても使えるので収納力は格段に上がります。

子供にとっての中二階

私も子供の頃秘密基地を友達と作ったことがありますがこの中二階というのは子供心をくすぐる要素もあると思います。

もし私が子供の頃にこのような家があればかなりテンションが上がっていたと思います（笑）

中二階のメリットについて

採光性

窓が高い位置に配置できることで効率よく光を取り入れることができます。

プライバシーの確保について

隣の家との高さが0.5回分ずれるため窓の高さが重複せずにプライバシーを確保しやすいというメリットもあります。

遮音性について

中二階を間に挟むことでにかいの足音が一階に聞こえる事はありません。おそらく子供部屋をこの中二階の上に配置するとその効果は高そうですね。

コストについて

3階建ではないので固定資産税を安く抑えることができます。延床面積を広くするよりもお値打ちに仕上げることができます。

これから新しい建築の主流になっていくかもしれませんね。

まとめ

私たちは今までたくさんの図面を見てきました。家具を配置しやすいお部屋もあれば配置しにくいお部屋も実際のところありました。この今回紹介した中二階という発想は部屋としても倉庫としても使えるフレキシブルさに魅力があると感じます。

家というのは実際に住んでみてから気づくこともたくさんあるのではないでしょうか。予定通り行くことと予定通りいかないこともあるでしょう。そんな時に空間的な余裕があればライフスタイルを変えずに修正することができます。もし、新しく家を建築することを検討している方はよかったらこちらのリンク先を参考にしてみてください。

http://kaza-design.com/sp/

愛知県の会社なので東海エリアでないと厳しいかもしれませんが、普段インテリアのお仕事をさせていただいていて斬新でしたので特集してみました。

この多目的な空間をどのように使うかは住む人次第です。皆さんならどんな使い方をされるでしょうか？いろいろと新しい家に対して妄想するのが楽しい時でもありますね。

MIYAZAKI

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