Sofaの寿命はどれくらい？買い替えのタイミングや古いSofaの処分方法について解説。　横浜・名古屋・神戸のモダン家具 songdream onlinestore（ソングドリーム）

Sofaの寿命はどれくらい？買い替えのタイミングや古いSofaの処分方法について解説。

ソファは家族がリラックスする上で欠かせないアイテムの一つですよね。テレビや映画を見たり、雑誌やタブレットを寝ながら見たり、お客様に座っていただいたりとシチュエーションはいろいろです。しかし、形あるものは全てに寿命があります。いつかは買い替えを考える時期がやってきます。

今回は買い替え・引き取りについて解説してみたいと思います。今回は、ソファ購入後に後悔した経験のある方必見です。失敗しないソファの選び方もいっしょにご紹介いたします。

1 ソファーの寿命ってどれくらい？
- 1.1 【革のソファについて】
- 1.2 【合皮のソファについて】
2 ソファーの買い替えのきっかけは？
3 上手なソファーの選び方
4 古いソファーはどのように処分したらよい？
5 新しく購入したソファを末永く使うには
- 5.1 【布のソファについて】
- 5.2 【革のソファについて】
6 まとめ
7 おすすめ記事

ソファーの寿命ってどれくらい？

【布のソファについて】

布張りソファーは革よりも寿命が短く、布がやぶけたり、中身のクッション部分が外に出てきます。そのような状態になったときが買い替え時期になります。一般的には7年~10年くらいが目安になると思われます。

【革のソファについて】

革がパリパリになるとはがれてしまうのでポロポロと破片が落ちてしまいます。そのような状態になればソファーを買い替えなければなりません。メンテナンスを半年に1回くらいの割合で正しく行えば10年~15年くらいが寿命と言われます。

【合皮のソファについて】

合皮製品の場合、見た目は本革に似ていますが、性質は全く違います。本革は時間が経つと経年変化をして味が出てきますが、合皮の場合は時間の経過とともに劣化していきます。一般的に合皮ソファの寿命は5年～7年程度と言われます。

ソファーの買い替えのきっかけは？

【汚れがとれない】

小さいお子さんなどがいらっしゃるご家庭ではこれが一番多い要因になります。お子さんを叱ってもわからないので意味がありません。カバータイプなどを購入することをおススメいたします。ソファを購入してから何年も後にカバーだけを購入しようとすると既に廃盤であったり、仕様変更されていたりでカバーが購入できないという例もありますので、替えカバーはソファと一緒に購入しておく方が良いと思います。（特に白いソファの場合）

【破れてしまった】

布の場合は革に比べてひっかき傷には弱いのでこのリスクがあります。しかし革にもリスクが有り手入れしないと表面にヒビが入り劣化します。ペットを飼っている方などは生地に凹凸感のないものを選ぶと良いでしょう。バックスキンなども引っ掛かりがないので良いかもしれませんね。（放湿性が低いので暑く感じますが…。）

【座り心地が悪くなった】

お気に入りのソファというのはほとんどの方がお気に入りの座る位置が決まってくると思います。そこにいるとなぜか落ち着くという感じです。これが永く続くとその部分のクッションだけが凹みが速くなってしまいます。シートが自由に場所を変えれるものであればローテーションすると良いですね。

ウレタンフォームだけを作成してくれる業者さんもあるので参考までにご紹介いたします。

【引越しをしたら新居のインテリアとイメージが合わない】

引越すると新生活が始まるので気持ちもリフレッシュできるいいチャンスです。お部屋のイメージも変えたくなるのが普通です。その時にソファのイメージが新居のインテリアのイメージと合わないと不格好になってしまいます。

ソファは1回購入すると永く使うので引越しのリスクを考えておく必要のある方はシンプルなデザインの方が良いでしょう。クッションやラグでアクセントを設ければおしゃれなお部屋は作れますので。

上手なソファーの選び方

【レイアウトを決めサイズの上限を知る】

ショールームやショップで一目ぼれしたソファを部屋に置いてみると

「部屋に入れてみたら大きすぎた！」

という失敗はよくあります。それは、ショールームは部屋と比べて広く、置いてあるソファが実際よりも小さく感じるからです。

人が歩くのに必要な動線はリビングの場合は一般的には80cmです。すれ違いや車いすの事を考えると100cmが理想です。（バリアフリー住宅においては100cmの動線を基本としています。）壁や窓からも10cmは離したいのですね。配置できる場所の最大の長さから90~110cmをマイナスした数値を上限として考えると参考になるかと思います。

【ソファの背の高さと配置の相性を知る】

ソファをどのように配置するかを決める事が重要です。ソファの背面が壁にぴったりつけることができる場合は、背もたれが高いハイバックソファを選んでも圧迫感を感じにくいのでデザイン的にも選択肢が広くなります。

逆に背面にダイニングセットや和室がある場合はハイバックソファにすると圧迫感を感じやすくなります。ソファを後ろから見た時に高い壁が出来てしまう為です。レイアウトにより選ぶソファのデザインも変わってくる事を知っておくと良いと思います。

【素材を決める】

素材については布、革、合皮の3択です。耐久性については前記の通りです。

インテリアという視点においてはカーテンやラグ、アクセントクロスなどが色を選ぶ上で重要な要素になります。布のソファはカジュアルから高級感まで受けが広く、カバー対応なら気分によって雰囲気を変えることができます。一番のおススメになりますね。レザーは高級感がある（特にダーク色）のでかっこいい部屋を目指すような人には良いと思います。合皮に関しては子供が小さくとりあえずつなぎとして考えているようであれば選択肢としてはアリだと思います。

【ファブリックのメリット】

・ファブリックは肌触りがいいので、冬でもひんやりせず快適に使うことが出来ます。
・布は一番カラーバリエーションが豊富なので好きなカラーや柄でアクセントを加えてオシャレに演出できます。
・カバーリングソファの場合、汚れてしまったときに部屋の雰囲気を変えたいとき張り地を新しいものに入れ替えすることが出来るので便利ですし、ドライクリーニング可能で衛生的です。

【ファブリックのデメリット】

・飲み物のこぼしたシミ、汗ジミなど汚れが目立ってしまいます。
・ファブリックのソファはニオイがうつってしまいます。
・ファブリックの縫い目にホコリやダニが溜まりやすく、本革、合成皮革よりも衛生的に劣ります。

【本革のメリット】

・適切な手入れをすると、丈夫で長持ちします。
・ホコリやダニが付着しにくいため、アレルギーやアトピー対策になります。
・吸湿性、通気性が良いため梅雨の時期でも不快になりにくいです。
・本革は使い込むと、風合いが変わってきますので変化を楽しむことが出来ます。

【本革のデメリット】

・本革ソファを長く使うためには専用の道具での手入れが欠かせませんので手間がかかります。
・本革ソファの使い始めは革特有のニオイが気になる場合があります。
・水に弱いため、飲み物をこぼしたり、多量の汗を吸い込むと劣化が早まります。
・冬の寒い時期の本革はひんやり冷たいため、冷え込んだ朝は座るのが辛いかもしれません。
・本革ソファは他の素材とくらべてかなり高価です。

【合皮のメリット】

・本革よりかなり安価に購入することが出来ます。
・人工的に作られた素材ですので、水に強く、洗剤での拭き取りが可能ですので本革よりも手入れがラクです。
・カラーバリエーションが豊富で、部屋のインテリアに合わせて好きなカラーのソファを選ぶことが出来ます。

【合皮のデメリット】

・本革とくらべて耐久性が悪いです。本革のような経年の風合いではなく、時間が経つと単純に劣化します。
・合成皮革は外部刺激にも弱く破れやすいです。
・合成皮革は通気性が悪いため、夏は蒸れて不快に感じます。

ソファの座り心地は必ずお店で直接確かめましょう。

【座り心地を確認する】

体の沈み具合や弾力は、生地の下にあるクッション部分の硬さで決まります。硬さは、生活スタイルや過ごし方に合わせて、実際に座って検討していきたいポイントです。硬さを決める要因はウレタンの密度になります。密度が高いほど耐久性も向上します。

より高品質のソファの場合はシートのウレタンが積層になっています。硬さがありながらしっとりとした座り心地を手に入れることができます。

ショールームやショップでは実際に使う時をイメージして試してみましょう。座る際には、部屋の中と同じように靴は必ず脱ぐこと。ソファに深く腰掛け脚が床にきちんと届くか、脚のどこかに圧迫感を感じないか、立ち座りがスムースかなどを確認します。実際に使うことを想定して、あぐらをかいたり、寝転がったりもしてみてください。

【耐久性について確認する】

耐久性に関しては先程述べたｳﾚﾀﾝの密度とは別にフレームの衝撃吸収材の構造も関係してきます。たとえば、シートの底の部分が単なる板だけであった場合は人の体重で潰れてしまうのでウレタンフォームのヘタリが速くなってしまいます。

songdream　ソファ内部構造　ウェービングベルトとSバネの二重構造による耐久性の向上

その為にフレームの底の部分にはSバネというバネをとりつけて引っ張る力（張力）を利用して弾力性を持たせています。これによりウレタンの消耗を軽減します。他にもウェービングベルトといって幅8cm程度のベルトを格子状に張り巡らせるパターンもあります。両方装備している二重構造であれば安心度は上がります。

古いソファーはどのように処分したらよい？

ソファは重い上に大きいので、行政の燃えないごみ（不燃ごみ）としては回収してもらえません。粗大ごみに出すにしても、家の外まで運び出さないといけないという問題があります。愛用のソファを処分する方法や費用などについて、詳しくご説明します。

【不要のため回収を依頼する】

◆引越しで元の住居にソファがある場合

新居にソファを持っていかない場合は引っ越し業者さんに引き取りを依頼するのが一般的です。引越しの時はとても忙しいので任せた方が気楽で良いと思います。ただし、手間がかからい分金額は自治体に出すよりも高額になります。

サカイ引越センター

日本通運

◆買い替えで今住んでいる家にソファがある場合

買い替えの場合は新しくソファを購入する家具店で引取を依頼するのが良いと思います。ソファの扱いに慣れていますし部屋から出してもらえます。こちらも金額は自治体に出すよりも高額になります。引取無料キャンペーンなどの特典があるタイミングは狙い目になりますね。

【自治体に依頼して粗大ごみとして処分する】

◆自治体に収集を依頼する場合

ソファーは粗大ゴミに分類されます。粗大ゴミは事前に申告をする必要があるため、問い合わせの際ソファーのサイズを伝え、粗大ゴミ券を必要な分だけ貼り付けて出します。注意点としては一般的に家の前までソファを出しておかないといけ場合が多くあります。なぜかというと、業者さんがソファを搬出するときに家の中を傷つけてしまったりしたときの保険に入っていない場合が多く責任が持てないためです。重いソファを家の前に出すのは大変ですので男手が二人以上確保できる段取りをしておいた方が良いと思われます。（ちなみに名古屋市は2Pソファで1,500円です。）

【参考】名古屋市の方へ

粗大ごみの引き取り依頼は月に１回、各地域ごとに決められています。収集日の７日前（インターネットの申し込みは１０日まで）に受付をしましょう。

粗大ごみ受付センター：０１２０－７５８－５３０
受付時間：９：００～１７：００（土曜日、日曜日年末年始休み）

受付が完了しましたら、手数料納付権をスーパーやコンビニなどで購入します。
指名または受付番号を粗大ごみの見やすい場所へ貼り、指定された場所に搬出をしましょう。

【参考】神戸市の方へ

神戸市大型ごみ受付センターに電話（またはFAX）します。

TEL：078-392-7953　FAX：078-392-5500

氏名・住所・電話番号・出される品目・大きさ・個数などを申告します。

受付時間：9：00～16：00（土曜日、日曜日年末年始休み）

申込みから1～2週間程度で収集します。

◆ソファーを自治体指定の場所に持ち込み処分する場合

ソファーの処分を自ら持ち込んで処分する方法で、粗大ごみとしては最も安く処分することが出来ると思います。粗大ごみの持込料金や処理するルールは各自治体によって違いますので、お住まいの自治体に確認をしてください。粗大ごみを自治体に依頼する場合は、それぞれの自治体のホームページや粗大ごみの出し方ガイドブックで検索すれば、粗大ごみの出し方が載っていますので参考にしてください。

【参考】名古屋市の方へ

処理施設に行く前に環境事業所で手続きを行わないと搬入ができませんのでご注意ください。

自ら持ち込むと、リサイクル料金だけの費用になります。

（郵便局でリサイクル料金のお支払いが必要です）

【参考】神戸市の方へ

住所を証明できるもの・印鑑が必要です。

◆ソファの状態が良ければリサイクルショップに依頼

ソファーを処分したいけど状態が良いソファーなら、処分する必要はありません。リサイクルショップでの買取りなら、処分費がかからず逆にお金が受け取れます。最近は家具を扱うリサイクルショップも増えています。大きなソファーも家で引き取りの業者なら、楽に依頼できます。見積もりは無料なので、まずは問い合わせたほうが良いと思います。処分するのは有料ですからもしゼロ円という査定であっても無料で処分してもらえると思えば良いと考えることもできます。

◆オークションで販売

オークションでの販売は悪い部分を隠さずに公開する事が重要です。買い手が悪い部分を納得していて、その上で購入する分にはトラブルにはなりません。物流コストがかかりますのでその点は売りにくい部類の品かもしれませんね。

新しく購入したソファを末永く使うには

【布のソファについて】

◆ほこりを取る

ファブリックのソファは、チリやホコリが付きやすい為、日頃の手入れとしては、週に1度は柔らかいタオル、ブラシなどで表面を軽く叩いたり、掃除機でほこりを取り除くようにしてください。ほこりを長期間放置しますと細かな微粒子が繊維に絡み、磨耗しやすくなってしまい生地の寿命を縮めてしまいます。頻繁に掃除をするようにしましょう。

◆生地を洗う

カバーリングタイプのソファなら、1年に１度くらいのタイミングでドライクリーニングに出すことをおすすめします。

見た目には汚れていないように見えても、身体が接している限り、汗や皮脂などが繊維に染みこんでしまっています。汗や皮脂汚れの染み込みを長い期間放置すると、繊維がもろくなったり、色あせの原因となったりしますので、見た目に汚れていなくてもクリーニングに出しましょう。

また、張り包みタイプの場合ですと、生地を外してクリーニングすることができません。
この場合は、専用のケアキットを使用して洗浄します。