パリの展示会『メゾン・エ・オブジェ』
こんにちは。
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしですか?
さて、インテリア業界では年が明けると1月からヨーロッパ各地で新作の展示会が始まります。
ドイツのケルン、パリのメゾン・エ・オブジェ、そして4月にイタリアミラノのサローネです。
今回はパリのメゾン・エ・オブジェに行ってきましたのでレポートさせていただきます。
会場は8つの建物に分かれていて、展示面積は日本最大の見本市会場東京ビックサイトの約3倍!!
パリのメゾン・エ・オブジェはインテリアに関するデザインの見本市の総本山とされていて、
出展企業は約3,000社、家具、装飾品、テーブルウェアなど、最新のインテリアデザインの事情やトレンドを知るため
来場者数も世界各国より約8万人訪れるという、とても大きな展示会です。
このとてつもなく広い会場を見て回るのですが、気になるのは昨年12月に発表された
パントン社の2015年カラー・オブ・ザ・イヤーの『MARSALA(マルサラ)』というカラー。
インテリアにも採用されているのかな・・・?と思い見てみました。
使われていますね。『ligne roset』のブースです。
今年もトレンドは昨年からの流れで木質はナチュラルカラー、薄めのピンクやブルー、グレーが使われていて
赤やオレンジが少し入ってきている程度。優しい感じが多かったです。大理石やカッパー(銅)もよく使われていました。
他には『nendo』の佐藤オオキさんがご自身のブースでインタビューを受けていたり、
↑この人です。
日本の企業さんのブースもちらほら出展されていて、非常に刺激を受けました。
その他パリの商業施設なども視察しましたのでまたの機会にご紹介したいと思います。
YAMADA