レンガを使用したおしゃれな海外インテリア事例集

songdream 海外インテリア

レンガの魅力

古くから世界中で愛されてきた建材のひとつ、レンガ。

その最大の魅力は粘土類などの

自然素材が原料であるという点です。

人工的に生産されるものではないため

コストを抑えられます。

機能性にすぐれている点も

レンガの魅力の一つです。熱や圧縮に強く、

保温性や断熱性、耐水性が高いため

外装材に適しています。

耐久性が高く摩耗しにくいことから、

門や塀などの外構素材としても重宝されます。

さらに、色や形のバリエーションが

豊富である点もレンガの魅力です。

均一的な色が出ているタイプから

あえて色ムラを出したタイプ、

表面がなめらかなタイプや

ざらつきを出したタイプなどその種類は多く、

多様な表情を演出できるため、

多くの人に愛され続けているのです。

レンガの種類

私たちの日常で使用されるレンガには、

さまざまな種類があります。

・赤レンガ

もっとも一般的なレンガでサイズ展開が豊富です。

安価で使いやすい反面、デザイン性はやや劣ります。

・耐火レンガ

耐熱性が高いレンガで、

オーブンや窯を作る際に使われます。

一般的なレンガよりややサイズは大きめです。

・焼き過ぎレンガ

赤レンガをさらに高温で焼いたレンガで、

やや黒っぽい色をしています。

吸水率が少なくガーデニング用などで

使われることが多いです。

・アンティークレンガ

古い建物を解体した際に出たレンガで、

色ムラや欠けなどがありますが

表情が多彩で人気が高いです。

外壁や門、塀などをあえて

古い感じにしたい場合によく使われます。

・飾りレンガ

赤以外にグリーンや白といった色があり、

表面にアルファベットや数字が

印字されていたりイラストを

くり抜いてあったりする装飾性の高いレンガです。

ポイントをつけたい場合に使われます。

レンガの積み方

フランス積み

一つの段の中に長手と小口を交互に

配置していく積み方です。

積み上げていくとどの方向から見ても

長手と小口が交互に見える上に、

同じレンガを使っても自然な濃淡が出るため

仕上がりが美しくなります。

イギリス積み

長手だけを並べた段と小口だけを並べた段を交互に

組み合わせる積み方です。

使用するレンガの数が少ないため

コストを抑えやすく、

フランス積みよりも高い強度が得られます。

小口積み

レンガの小口だけを見せながら組んでいく積み方で、

正面から見るとジグザグに積んでいるように見えます。

短い小口だけを使って積み上げるため、

アールを付けた曲面の壁の施工に適しています。

長手積み

小口積みとは逆で、

長手だけを見せながら組んでいく積み方です。

小口積みとはレンガを縦に積むか

横に積むかという差だけで、

構造的にはほぼ同じですが強度は落ちます。

レンガの施工例

赤レンガ

ニュアンスのある赤レンガを

キッチン背面の壁に張っています。

小さなサイズのレンガを使っているため

仕上がりがこまやかで、

白目地により明るい雰囲気を演出しています。

天井から床まで張ったアンティークレンガは色ムラが大きく、

あえて古さを強調することでモダンテイストの家具と

絶妙なバランスをとっています。凹凸が大きく、

屋内ながら外壁を見ているかのような存在感が秀逸。

アンティークレンガを室内の1面だけに張った事例。

窓の黒いサッシとの組み合わせによってレトロ感が強くなり、

重厚な雰囲気を醸し出しています。

複数の色のレンガをランダムに張ることで、

仕上げ面に表情が出ています。

窓のアーチに沿って張られたレンガが

フレームの役割を果たしているため、

曲線の美しさが際立っています。

壁一面に張った色ムラのあるレンガが圧巻。

シャービーな色の床との相性も良く、

スタイリッシュな家具とのコントラストが印象的です。

凹凸が大きいレンガを壁に張り、

スポットライトで陰影を楽しんでいる事例。

平坦な仕上げの壁にはない豊かな表情が味わい深く、

空間全体を重厚な雰囲気に仕上げています。

ややオレンジがかった色のレンガを採用し、

ややカジュアルな印象を与えています。

グレートーンの他の壁面によって遠近感が生まれ、

空間を立体的に見せることに成功している事例です。

深みのある色のレンガを几帳面に張り詰め、

クラシカルな雰囲気を演出しています。

目地をアイボリーホワイトにしているため

やわらかいテイストになっており、

どこか懐かしさを覚える仕上がりに。

キッチンやダイニングとリビングとを

積み上げたレンガで間仕切りした事例。

緩やかにアーチを描きつつ

奥行部分を生かして階段状にし、

オブジェを飾るスペースとしたアイデアに脱帽。

やや大きめのサイズのレンガをゆったりと張っています。

目地をグレーにすることで

スポットライトやペンダントライトの

ブラック色との統一感が出ており、

アンティークとモダンという

2つのテイストを見事に両立しています。

焼き過ぎレンガを使って

ややダークな印象の壁面に仕上げた事例。

張り方は整然としているものの、

レンガ自体に凹凸があるため

立体的な印象となっており、

スタイリッシュな空間に仕上がっています。

間接照明と赤レンガの組み合わせが魅力的な事例。

ライトアップすることでレンガの凹凸が強調され、

表情豊かな陰影が出ています。

壁掛けテレビ背面にある

グレイッシュトーンの木パネルとの相性も抜群。

古城のようなアンティークレンガを壁の1面に施工した事例。

ところどころ崩れたレンガを使うことで

時間の経過を感じさせ、

重厚感を出すことに成功しています。

赤レンガをアクセントカラーに見立てて仕上げた事例。

深みのある色なので落ち着いた雰囲気になり、

まさに大人の空間というシックな印象を与えています。

いくつかの色のレンガをランダムに張った事例。

壁面の一部や天井に使われている

淡いグレーとはベストバランスで、

暗くなりやすいレンガの印象を和らげています。

窓の両サイドの柱部分に赤レンガを張っており、

シンメトリーな美しさに目を奪われます。

窓サッシと同じ白色の目地を使い、

レンガ1枚1枚をくっきりと見せてレンガの魅力を

最大限に引き出しています。

リラックス空間である寝室に赤レンガを採用した事例。

やや黒めのレンガを使うことでシックな雰囲気を高め、

ゆったりと過ごせる極上の空間をつくり出しています。

大型のミラーを主役として

引き立たせるように張られたレンガは、

凹凸が少なく抑えた表情になっています。

照明が当たっている上部と、

床に近い下部とでそれぞれ違う

表情を楽しめるのが印象的。

珍しいベージュ系のレンガを使った事例。

レンガ自体の色がやわらかいため、

横にあるグレーの壁面のクールさとの対比が

味わい深い仕上がりになっています。

小さめサイズのレンガをきっちりと張り詰め、

大型のデザインパネルと共に空間の

フォーカルポイントをつくり出しています。

目地を目立たせないことで

デザインパネルの存在を強調すると同時に、

美しい色合いが目を引きます。

明るいトーンのレンガを柱や間仕切り壁に用いた事例。

複数の色がランダムに配置されているため表情が豊かで、

暖炉や壁掛けテレビのブラック色としっくりなじんでいます。

アンティークレンガの質感を強調するように白目地を太めに入れ、

存在感を感じさせる事例。

特徴的なデザインの窓とのバランスも絶妙で、

適度な色ムラによって立体的な壁面に仕上がっています。

大きめサイズの赤レンガを採用し、

クラシカルな雰囲気に仕上げています。

黒ずみのあるレンガをランダムに配置し、

深みのある表情豊かな印象に。

直線が強調されたシャープな雰囲気を

やわらかい色合いで中和している事例。

間接照明によってふんわりと浮き上がった様子が

ドラマティックな印象です。

黄みが強い色のレンガを1面の壁に張り、

しゃれた雰囲気を演出した事例。

色合いが明るいため室内が暗くならず、

全体的に淡いトーンで上品にまとまっています。

目地を目立たせない張り方で、

手前のグリーン色のソファをしっかり主役に引き立てている事例。

空間にアクセントを与えつつ存在感を抑え、

落ち着いたインテリアにまとまっています。

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吹き抜けの1面の壁全体に赤レンガを張り、

空間に奥行を与えています。

家の中にいながら外でくつろいでいるかのような、

外壁テイストの表情が味わい深い事例です。

黒系レンガ

シックな印象の黒系レンガを壁一面に張った事例。

凹凸が少なめなので室内が落ち着いた雰囲気になり、

ゆっくりとくつろげる空間に仕上がっています。

レンガのざらついた表面の質感に深みを感じる事例。

似た色合いの家具としっくりなじみ、

大人っぽく上品なテイストのインテリアで

まとめられている点が魅力的です。

濃いめの木の色が多用された空間を引き締めるかのように、

間仕切り壁一面に黒系レンガを張っています。

窓サッシやペンダントライトと

同じトーンなので統一感が高いです。

芋目地で張った黒系レンガのシャープさと、

やわらかいレトロテイストのソファとのバランスが絶妙。

高級感のあるミックステイストの

インテリアに仕上がっています。

黒系というよりはブラウン系に近いレンガが

シックな雰囲気を演出している事例。

傾斜窓が生む直線と出入口の曲線のバランスを中和させ、

上品な印象を与えています。

モダンテイストのインテリアと黒系レンガの相性が

いいことを実感できる事例。

目地も黒にそろえ、まるで塗り壁のような均一な質感を出すことで

シャープな印象になっています。

赤みのある黒系レンガがシックな雰囲気を演出している事例。

ざらついた質感がつやのある床材と対照的ですが、

色のトーンが似ているためまとまりのある重厚感が出ています。

黒系レンガの張り方も目地の取り方も粗めにして、

適度なレトロ感が出ています。色に濃淡があり、

モノトーンのインテリアに立体感を加えています。

馬張りの黒系レンガが圧巻な事例。

深い黒色の壁面と組み合わせることで、

ドアなどに採用したシャービックトーンの木の色を

上手に浮き上がらせ落ち着いた雰囲気にしています。

黒系レンガを目地から少し浮かせる

張り方で立体感を出した事例。

レンガを張った壁面がアクセントとなり、

平坦になりがちな空間をしっかりと

引き締めてしゃれた雰囲気へとグレードアップさせています。

その他

塗り壁と間違えそうになるほど目地に

埋め込んで張られている白系レンガは、

上品で清楚な雰囲気に。

自然光をまぶしくない程度に

反射させて室内を明るくしてくれます。

どこか懐かしさを感じさせる

フレンチレトロのインテリアにぴったりな白系レンガの事例。

室内に光を広げると同時にざらついた質感が外壁を思わせ、

アウトドアリビング感覚で過ごせます。

グレー色の目地と組み合わせた白系レンガは、

空間を上質な雰囲気に変えてくれます。

目地が均一なのですっきりと整った印象を与えます。

シャービックなトーンの家具と合わせたベージュ系レンガの事例。

原材料である土の質感を残した焼き方なので、

室内にいながら自然の魅力を感じさせてくれます。

色ムラがあるベージュ系レンガは、

空間にぬくもりを加えたい時にぴったり。

シャープな黒色の家具とのコントラストが美しく、

モダンな雰囲気に仕上がっています。

ラフな感じで積み上げたベージュ系レンガの事例。

欠けや色ムラもあえて残し、

人の手で作り上げた感じを出すことで、

スムースな仕上がりの柱と対比させ味わい深さを出しています。

時の流れを感じさせる多彩な表情が魅力的な事例。

新しい建築物には出せない深みのある雰囲気が出ており、

組み合わせる家具によって個性的なインテリアを楽しめます。

大判のレンガをざっくりと積み上げた事例。

目地の太さが不均一なため、

かえってラフな印象となりうまく力が

抜けた仕上がりになっています。

平坦になりがちなモノトーンインテリアが味わい深いものに。

赤系と白系のレンガをミックスして張り上げています。

壁面の下部は赤系、上部は白系中心に

することで重心が床に近くなり、

天井が高く見えるので空間全体が広々とした印象になっています。

白系を中心としたアンティークレンガを1面の壁に張った事例。

欠けや黒ずみをそのまま生かしており、

インテリアグリーンとの組み合わせで自然な

印象の強い空間に仕上がっています。

songdreamの新しいシリーズ「OLIVIA」のご紹介

songdreamブランドの最上位に位置するシリーズ

”OLIVIAオリビア”を発売開始いたします。

ラインナップはSOFAとBEDです。

大きめのパイピングが特徴でシャープなエッジをデザインしています。

また、高さを抑えた低くてボリューム感のあるデザインで、

空間を広く見せつつラグジュアリー感も併せ持つシリーズです。

SOFA：OLIVIA

組み合わせによってコンパクトなサイズで製作可能です。

間取り図を見てイメージが湧かない場合は

3Dシミュレーションをご依頼ください。

3D依頼はこちら。

BED：OLIVIA

洗練された上質な素材を惜しみなく使い、

最上級のコンフォートとラグジュアリーさを併せ持つ、

魅力あふれるOLIVIA（オリビア）ベッドが完成しました。

フェザーとラテックスをミックスしたフレームは

包み込まれるようなフォルムを実現しました。

オリビアベッドが放つ、スタイリング、快適性、世界観に至るまで、

細部まで行き届いたこだわりは、

他のベッドフレームとは一線を画しています。

通気性を考慮してフレームはすのこ仕様になっています。

C217キャメルベージュはカジュアルでありながら

高級感も併せ持つ生地です。

フレームを柔らかくすることで足が当たっても

痛くないように設計されています。

新商品のご紹介

songdreamは常に商品開発をしています。今回は商業施設などでも使用できるリビングチェアーや収納力を追加したコンソール、人気のダイニングテーブル『OBLO』のセラミック仕様などです。

OBLO（オブロ）ダイニングテーブル

革新的なデザイン哲学のもと設計されたOBLO（オブロ）ダイニングテーブル。印象的なプロポーション、斬新なオーバル型天板、ダイナミックで迫力のあるベースはデザイン性と優れた安定性能を両立。こちらは天板に9㎜厚のイタリア製艶ありのセラミックを採用する事で、よりラグジュアリーなダイニングテーブルへと昇華することに成功しました。

BARETTA(バレッタ)ソファ

丸みを帯びた美しい曲線からなるBARETTA(バレッタ)ソファ。円形のフォルムはクラフトマンシップとディティールへの拘りとともに、新しいレベルにまで洗練性を高めています。デザインホテルのラウンジをイメージさせるような、非日常的な空間を創造するBARETTA(バレッタ)ソファは、さまざまな空間にやさしく調和し快適な時間を提供します。脚6本。身体を預けてリラックスできる同色のクッションが4個付属します。

MARINEO（マリネオ）リビングチェア

優しいカーブ、円を描くようなデザインが美しいMARINEO（マリネオ）リビングチェア。柔らかな印象を与えるだけではなく、適度な強度と優れた快適性を生み出しており、コンパクトながらも非常に優れた製品です。

回転式となりますので機能性と高いデザイン性を手に入れており、様々なシチュエーションでお使いいただけるラウンジチェアです。クッション付属。

ANDREA(アンドレア)リビングチェア

革新的で快適、美しさを兼ね備えた繊細なデザイン性のANDREA(アンドレア)リビングチェアです。美しい曲線のシート部を初め、あらゆるディテールにおいてラインが美しいプロダクトです。凜としたフォルムは洗練されたイメージを与え、ファブリックとすっきりとしたスチール脚のコントラストはオブジェ的な要素が強いデザインリビングチェアに仕上がりました。

BELVA(ベルヴァ)　　ダイニングチェア

チェアの機能とデザインを極限まで追求した、BELVA(ベルヴァ) ダイニングチェアになります。
背もたれと座面による“水平”と、背もたれから後脚にかけて一体となるT字型のフレームとスチール製の前脚との“垂直”により、水平垂直を基調とした無駄のない洗練された造形美を表現することに成功しました。クッション性が心地良くホールド感のある座面の張地は40色のファブリックの中からお選びいただけます。

PACE（ペース）Ⅱ コンソールテーブル

songdreamが提案するコンソールテーブルは、重厚でありながらも軽快感のある仕上がりになっています。オーソドックスな2本脚のデザインは、ダイニングからリビングへとそのまま展開も可能です。また全面塗装仕上げにより、お部屋の間仕切りとしてもご使用して頂けます。引出し2杯で収納力もあり汎用性の高いアイテムです。