【海外実例集33選】家具選びで迷わない!床に古材を使用した部屋のおしゃれなインテリア

「時間」を纏う贅沢:古材フローリングが描くヴィンテージの深み
古材のフローリングは、主に海外から輸入された歴史ある木材を再利用して作られます。その中でも、経年変化による柔らかな質感が魅力の「オールドパイン」は、格別の人気を誇ります。表面に刻まれたノコ目(製材の跡)や、長い年月を経て染み込んだ独特のシミ。それらの一つひとつが、新品の木材には決して出せない唯一無二の表情となります。
近年、商業施設やショップのデザインとして親しまれてきたこの素材が、リノベーションや住宅設計の現場でも急速に支持を広げています。ラスティックなオークや、多様な樹種を混ぜ合わせたハードウッドミックスなど、選択肢が広がったことも、ヴィンテージスタイルを愛する方々の関心を高めている理由です。
床が古材のフローリング x 煉瓦壁面

黒い煉瓦は珍しいですね。
埋め込みの暖炉が近代的でコントラストがありますね。

煉瓦の赤茶色がインテリアに馴染んでいますね。
古材の床には暖炉が似合います。
床が古材のフローリング x 暖色系
古材 x オレンジ

古材の床にオレンジ色の椅子を選んでいます。
あえて色を揃えないことで空間に彩が生まれます。
モダンインテリアと違いビンテージ系は統一感よりも
個性を重視している場合が多いですね。

古材の床に北欧系の家具を合わせています。
ビンテージになり過ぎないので女性受けがよさそうです。

使い込んだ古材と綺麗な白い壁のコントラストが清潔感を醸し出します。
ソファの色も彩度を落としているのでまとまりがあります。
古材 x イエロー

たった一つのクッションだけで空間にアクセントを
与える事ができるという事例でね。
古材 x モスグリーン

煉瓦の赤茶色とグリーンの椅子がいい感じで合っています。
空間に落ち着きが感じられます。
古材 x キャメルレザー

古材の床とキャメルレザーは鉄板の組み合わせですね。

黒の古材は日本ではなかなか見ることができません。
扉や収納もブラックで統一させています。

アクセントカラーの彩度が上がっているのでポップな印象です。
古材の床のインテリには珍しい組み合わせです。

入口から空間がどう見えるかを考えることは重要です。
ラグマットのデザインが第一印象を決定づけています。

キャメルレザーのソファとブラックの木製家具です。
モダンインテリアにエッセンスとしてビンテージを混ぜた印象です。
床が古材のフローリング x ブラック系
古材 x ブラック(建具)

古材の床がシャビ―な印象を、黒い建具がシックな印象を与えます。
ミックススタイルですが色の統一感でバランスを保っています。
古材 x ブラック(照明)

古材 x ブラック(ソファ)

古びた床材にクラシックなインテリアが融合しています。

時と緑が共鳴する、オーストラリアのサステナブル・ヴィンテージ
シドニー近郊に佇むルミエール家の住まいは、リサイクル素材を随所に用いたリノベーションの傑作であり、プロの目から見ても「新旧の調和」が極めて高いレベルで実現されています。重厚な歴史を纏った古材のフローリングを基盤に、生き生きとしたインテリアグリーンを大胆に配することで、無機質になりがちなヴィンテージ空間に生命力と瑞々しいリズムが生まれています。
特筆すべきは、ラフな古材の質感に対して、洗練されたモダンなアイコン家具や端正なアートを「異素材の対比」として共存させている点です。この不完全な美しさと機能美の融合は、素材が持つ本来のポテンシャルを最大限に引き出す手法であり、単なるリサイクルを超えた、唯一無二の邸宅感と永続的な価値を空間に宿しています。
古材 x ブラック(木製家具)

グレー系の古材はハードすぎてなかなか真似できません…。

床は古材ですが家具はシックで色を統一する事で
フォーマルな印象を与えます。

不揃いの美学が紡ぐ、ドラマチックな「ストーリー・ダイニング」
最後にご紹介するのは、あえて異なるデザインの椅子を組み合わせた、古材の魅力を最大限に引き出す高度なミックススタイルです。
インテリアのプロとして注目すべきは、この「不揃いの調和」です。長い歴史を刻み、深い味わいを湛えた長尺の古材テーブルに対し、イームズのシェルチェアをはじめとするモダンな名作椅子をランダムに配置。一見バラバラに見える要素を、「黒い脚部」や「落ち着いたトーン」といった共通項で繋ぐことで、空間に心地よいリズムと圧倒的な「こなれ感」が生まれています。
完璧に揃える美しさもありますが、このようにあえて崩す手法は、住まう人の自由な感性やライフストーリーを雄弁に物語ります。重厚なヴィンテージの中に、モダンな軽やかさが同居するこの風景は、まさに「時間の重なり」を愉しむ大人のための贅沢なインテリアと言えるでしょう。
床が古材のフローリング x グレー系

古材の床でモダンインテリアをミックスさせた感じです。
床のフローリング材が1枚1枚にブレがあるのがいいですね。

ライトグレーのシンプルなソファとで使い込まれたキャメルのレザーの
アクセントチェアーとクッションでモダンとレトロのバランスを保っています。
個人的に一番好きなスタイルです。

端正なヘリンボーンが導く、現代的「グレー・北欧ヴィンテージ」の極意
ヘリンボーン柄に組み上げられた古材の床をベースに、空間全体を柔らかなライトグレーのトーンで統一したこのスタイルは、ヴィンテージ特有の「無骨さ」を現代的な「洗練」へと昇華させた秀逸な事例です。古材が持つ歴史的な重みを、グレーの壁面やファブリックが優しく包み込むことで、ハードになりすぎないクリーンな居住性を生み出しています。
インテリアのプロとして注目すべきは、「視覚的な重心」のコントロールです。表情豊かなヘリンボーン床に対し、家具やアートのフレームにブラックを点在させることで、淡いトーンの空間に小気味よいリズムと規律を与えています。この「多色使いをせず、質感の差異で奥行きを出す」手法は、日本の住宅事情においても非常に再現性が高く、マンションリノベーション等でヴィンテージとモダンを融合させたい方にとって、極めて質の高い指針となるでしょう。

鉄と木の「不協和音」を愉しむ、洗練されたインダストリアル・ロフト
黒く塗装された剥き出しの鉄骨梁と柱、そして無機質なコンクリート天井。この空間の骨格は、間違いなくインダストリアル(工業的)で男性的、かつハードな質感に支配されています。
インテリアのプロとして注目すべきは、この無骨な骨格に対し、ダイニングエリアにナチュラルカラーの木製テーブルを「一点豪華」に配している点です。鉄骨の持つ「冷たさ」と、木の持つ「温かみ」。この対極にある素材を隣り合わせることで、ハードな雰囲気が適度に中和され、空間に深みと居住性が生まれています。
さらに、高い天井から吊り下げられた深いオリーブグリーンのペンダントライトや、窓辺の大型のグリーン(観葉植物)も効果的です。鉄のブラックと木のナチュラル、そして植物のグリーン。この完璧な「異素材の対話」により、ただの無骨に留まらない、大人の品格を纏った洗練されたロフトスタイルが完成しています。

古材の色にブレがあり渋いですね。
古材を使いながらも品がありモダンインテリとしてカテゴリーできる要因は
古めかしさの中にも清潔感があることです。直線的なラインのサッシや建具のブラックカラーが
現代的であり壁面も清潔感のある綺麗なホワイトです。全てが汚らしくなってしまうのとは
古めかしさの意味合いが異なります。
床が古材のフローリング x ホワイト

天井が高くて開放感がありますね。暖炉の石が斑で個性的ですね。
その分白いソファで綺麗に合わせているので清潔感があります。

屋根裏部屋に暖炉が合っておしゃれな空間です。
光もたくさん入るので古材の床の重い雰囲気を軽減しています。
古材は木の持っている独特な温かみを演出してくれます。
床が古材のフローリング x ネイビー(寒色系)
古材 x ネイビー(壁面)

古材はの床は木目の表情が個性的なので淡色の綺麗なネイビーが
空間を引き締めてくれていますね。
古材 x ブルー(ソファ)

床が古材のフローリング x アイボリー
古材 x アイボリー(ファブリック)


古材の床のお部屋で飾りつけするときは枝を使うと
素朴な印象でマッチしてくれます。
フラワーベースでアクセントにするのも良いでしょう。
オープンでお皿が見える食器棚がインテリアに合っています。

古材の色が深い色ですが家具が明るい色なので重い雰囲気はないですね。
敷物などで空間に表情を与えています。ギターもいい感じで馴染んでいます。

音と質感が紡ぐ、深い安らぎの「アナログ・ヴィンテージ」
幅広の古材フローリングに、存在感のあるレトロなスピーカー。この組み合わせは、単なる視覚的なインテリアを超えて、その空間に流れる「時間」や「音」の質までをもデザインする、非常に完成度の高いヴィンテージスタイルです。インテリアのプロとして注目すべきは、「素材の重なり(レイヤード)」です。使い込まれた木の床に対し、あえて毛足の長いムートンや織り感のあるファブリックを重ねることで、木材の硬質な印象を和らげ、触覚的な心地よさをプラスしています。また、真空管アンプやアナログプレーヤーといったメカニカルな要素が、古材のラフな質感と対比されることで、かえって知的な洗練さを際立たせています。
「古いものをただ置く」のではなく、そこに現代の感性や趣味を融合させるこのスタイルは、住まいを「消費される場所」から「愛着を育む場所」へと変える力を持っています。自分だけの特等席で、お気に入りの音楽に身を委ねる。そんな情緒豊かな暮らしを具現化した、まさにヴィンテージ・インテリアの醍醐味と言えるでしょう。
古材を選ぶ理由:時を刻む美しさと、未来への配慮
古材をインテリアに取り入れることは、単なる素材選びを超えた「価値観」の選択でもあります。そこには、新しい木材では決して表現できない情緒的な深みと、現代の住まいに求められる環境への視点が共存しています。
1.唯一無二の「経年変化」が宿す風合い
古材の最大の魅力は、数十年の時を経て完成されたその表情にあります。ゆっくりと時間をかけて乾燥した木材は、色艶に深みが増し、特有の「枯れた美しさ」を放ちます。
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空間の「深み」: 人工的なエイジング加工では再現できない、本物の傷や色の濃淡が空間にリズムを与えます。
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家具との親和性: 存在感のある古材は、シンプルな家具を引き立てる「背景」として極めて優秀です。無機質な空間に一点、古材の質感が加わるだけで、住まい全体に温もりと安らぎが宿ります。
2.サステナブルな選択:環境へのやさしさ
新しい木を切り倒すのではなく、歴史ある建物で使われていた良質な資材を救い出し、再び命を吹き込む「循環」の考え方は、現代の家づくりにおいて非常に重要な意味を持ちます。
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資源の有効活用: 強度を保ったまま役目を終えた木材を再利用することは、森林資源の保護に直結します。
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ストーリーを継承する: かつてどこかの場所で誰かを支えていた木材を、自分の代でさらに使い継いでいく。その「歴史の継承」こそが、サステナブルな暮らしの本当の豊かさではないでしょうか。
選ぶ前に知っておきたい、古材特有の「希少性」と「コスト」の本質
古材には圧倒的な魅力がある一方で、天然素材であり「一点もの」であるがゆえの制約も存在します。これらをデメリットとしてではなく、素材の「特性」として正しく理解しておくことが、納得のいく空間づくりへの第一歩となります。
1.「一期一会」が生む、揃わない不均一性
古材は、解体される建物から採れる量に限りがあるため、同一のコンディションやサイズで大量に揃えることが難しい素材です。
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個性のバラつき: 色味や傷の入り方が一枚ごとに異なるため、カタログ通りの均一な仕上がりを求める場合には不向きと言えます。
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計画の重要性: 「この場所にはこの表情を」といった、適材適所の選別が必要になります。この「揃わない面白さ」を、空間のアクセントや「味」として愉しめるかどうかが、古材を使いこなすポイントです。
2.「古い=安い」ではない、コストの構造
「中古の木材だから安価」と誤解されがちですが、実際には新しい木材よりも高価になるケースが珍しくありません。
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手間の集積: 釘の抜き取り、洗浄、乾燥、強度確認、そして現代の規格に合わせるための再加工。古材を安全に、かつ美しく再利用するためには、新材以上に膨大な職人の手作業が必要となります。
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希少価値への投資: 数十年の時が育てた質感は、お金で時間を買うような「価値への投資」と言えます。
【まとめ】素材を編み、物語を紡ぐ:古材が拓くインテリアの可能性
古材を取り入れた空間演出には、その組み合わせ次第で多様な表情が生まれます。
たとえば、むき出しの煉瓦壁と合わせれば、都会的で力強い「ヴィンテージ・インダストリアル」な世界観が際立ちます。一方で、壁面をクリーンなホワイトで塗装した空間に古材を添えれば、無骨さが程よく中和され、洗練された「上質なリゾートスタイル」へと昇華させることも可能です。
個人的には、古材の質感を活かした空間には、ぜひ「暖炉」を組み合わせていただきたいと考えています。揺らぐ炎と、時を刻んだ木の温もりが融合する景色は、住まいに深い安らぎと格別な情緒をもたらしてくれるはずです。
床色別海外インテリア事例集トップページはこちら
床の色や素材別で海外のおしゃれなインテリアの実例を11パターンでご紹介。
新商品のご紹介
songdreamは常に商品開発をしています。今回は商業施設などでも使用できるリビングチェアーや収納力を追加したコンソール、人気のダイニングテーブル『OBLO』のセラミック仕様などです。
OBLO(オブロ)ダイニングテーブル
革新的なデザイン哲学のもと設計されたOBLO(オブロ)ダイニングテーブル。印象的なプロポーション、斬新なオーバル型天板、ダイナミックで迫力のあるベースはデザイン性と優れた安定性能を両立。こちらは天板に9㎜厚のイタリア製艶ありのセラミックを採用する事で、よりラグジュアリーなダイニングテーブルへと昇華することに成功しました。
BARETTA(バレッタ)ソファ
丸みを帯びた美しい曲線からなるBARETTA(バレッタ)ソファ。円形のフォルムはクラフトマンシップとディティールへの拘りとともに、新しいレベルにまで洗練性を高めています。デザインホテルのラウンジをイメージさせるような、非日常的な空間を創造するBARETTA(バレッタ)ソファは、さまざまな空間にやさしく調和し快適な時間を提供します。脚6本。身体を預けてリラックスできる同色のクッションが4個付属します。
MARINEO(マリネオ)リビングチェア
優しいカーブ、円を描くようなデザインが美しいMARINEO(マリネオ)リビングチェア。柔らかな印象を与えるだけではなく、適度な強度と優れた快適性を生み出しており、コンパクトながらも非常に優れた製品です。
回転式となりますので機能性と高いデザイン性を手に入れており、様々なシチュエーションでお使いいただけるラウンジチェアです。クッション付属。
ANDREA(アンドレア)リビングチェア
革新的で快適、美しさを兼ね備えた繊細なデザイン性のANDREA(アンドレア)リビングチェアです。美しい曲線のシート部を初め、あらゆるディテールにおいてラインが美しいプロダクトです。凜としたフォルムは洗練されたイメージを与え、ファブリックとすっきりとしたスチール脚のコントラストはオブジェ的な要素が強いデザインリビングチェアに仕上がりました。
BELVA(ベルヴァ) ダイニングチェア
チェアの機能とデザインを極限まで追求した、BELVA(ベルヴァ) ダイニングチェア になります。
背もたれと座面による“水平”と、背もたれから後脚にかけて一体となるT字型のフレームとスチール製の前脚との“垂直”により、水平垂直を基調とした無駄のない洗練された造形美を表現することに成功しました。クッション性が心地良くホールド感のある座面の張地は40色のファブリックの中からお選びいただけます。
PACE(ペース)Ⅱ コンソールテーブル
songdreamが提案するコンソールテーブルは、重厚でありながらも軽快感のある仕上がりになっています。 オーソドックスな2本脚のデザインは、ダイニングからリビングへとそのまま展開も可能です。また全面塗装仕上げにより、お部屋の間仕切りとしてもご使用して頂けます。引出し2杯で収納力もあり汎用性の高いアイテムです。
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