マテリアル②-About Leather(本革)Ⅰ-
こんにちは。
songdreamです。
身近にある革製品。
革にはこだわりをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
Leather(本革)といえば、イタリアやフランス、ドイツなどEU圏やアメリカなど欧米が産地として有名です。
革製品は、靴、ベルト、洋服、カバン、野球クラブ、車、楽器など幅広く様々な分野で活躍しています。
家具の世界でも、レザーソファやチェア等が代表するように革で仕上げられた商品は、高級家具として昔から好まれて使用されてきました。
革には、他の素材にはない独特の高級感や存在感があります。
共に生活をする中で使う人と一緒に年を重ね、使い込むことで風合いが磨かれていく革の魅力。
それは、経年劣化するのではなく、経年変化を楽しむことができるということです。
イタリアの鞣し革を100%使用
ソングドリームでは、取り扱うレザーソファは全てイタリア製の鞣し革を使用しています。
皮革加工技術が発達したヨーロッパにおいて、特に上質な皮革を作り出している国、イタリア。
何がそれほどすごいのか。
それは、鞣しの技術にあります。
世界最高峰の品質を誇るイタリアのレザーの特徴は、
高級感のある深い色合いや模様の技術などビジュアル面以上に、
革本来の持つ柔らかさ・しなやかさを活かした鞣しの技術、
イタリアの革の魅力はなんといっても、
そこが特に素晴らしいといえます。
では、どう革の品質を見分けていくのか。
革の良い悪いを判断する、簡単な方法を紹介します。
(「革」の良い悪いは、用途などによっても価値が異なってくる為、一概には断言は出来ません。
あくまで目安とご理解ください。)
革の原料は、皆さんご存知の通り牛を代表とする哺乳類・爬虫類などの生物の皮を鞣したものですね。
皮は、人間の皮膚と同じく伸縮性に富み、本来は非常に柔軟性や復元力がある性質をしています。
そのため、革に鞣した後にもその性質が引き継がれ、伸ばしたり、皺になっても元に戻る働きがありますが、
実は、その性質は革の品質に大きく左右されています。
もし、これからレザーソファを探しにお店を回る予定という方は、
お店のレザーサンプルを「グシャリ」と握りつぶしてみて確かめてみてください。
「グシャリ」
品質の悪い革は、皺になりやすく元に戻り難い。
レザーを手で“グシャリ”と握りつぶした時、
良い革はコシはあるのに、しっとりとした柔らかさやしなやかさが手に触感として伝わってきます。
そして、グシャリとつぶしたレザーも軽く撫でて整えるだけで、元の状態に綺麗に戻ります。
品質があまりよくないものは硬く、バリバリとした感触です。
文章では分かり難いかもしれませんが、比べてみるとすぐ分かるはずです。
ソファなど、直接肌に触れて体を預ける家具の場合、
靴や鞄などと違って強靭でも、表面が硬すぎると寛げたものではなく家具としては不向きです。
適度な柔らかさと、『良い状態で長く使い続けられる』ための耐久性も求められてきます。
そこで、復元力というものがとても大事になるのです。
つまり品質の良い革とは、皮の厚みに関わらずしっかりとしたコシが有り
しなやかさがあり、復元力があるもの。
イタリアの鞣しレザーはその最高峰と言えるのです。
▼イベント情報
〜2017年6月27日までアウトレットセール開催中
▼以下は在庫限り終了の商品です。
▲画像をクリックすれば名古屋店のアウトレットページへ移動します。
■FALO-ファロ- Sofa
・Falo
・3PSofa (B694-009) ¥200,300+税※在庫少
(名古屋店展示現品20%OFF ¥¥160,240)
・2PSofa (B694-005) ¥179,000+税※在庫少
Collar:キャメル 15WE
特徴的なシートのステッチお脚のウッドの使いがモダンなお部屋から、ナチュラルなインテリアまで幅広くお薦めなFaloソファ。
商品廃盤の為、在庫限りのご案内です。
詳しくはお店までお問い合わせください。