江戸時代からの絞り問屋のたたずまいを現在に残す価値ある屋敷構え。
服部家は、1790年(寛政2年)創業の絞問屋で、井桁屋を屋号として現在も営業されています。屋敷地は、東海道に面して広い間口をとっており、中央部に二階建の主屋があり、井戸屋形、土蔵、門など合わせて11棟が指定文化財となっています。有松の有力な絞問屋の屋敷構の典型として価値のある遺構となっています。江戸時代の町屋建造物 卯建(うだつ)・塗籠造り(ぬりごめづくり)・漆喰虫籠窓(しっくいむしこまど)など当時の防火建築となっています。有松絞り・古民家に興味のある方は是非ご来店して下さい。
営業時間:10:00~17:00